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ロール加工設備

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設備一覧

加工設備一覧
CNC旋盤・汎用旋盤6台(最大径600×6000まで社内加工可能、それ以上については協力会社での外注加工となります)
マシニングセンター1台
ラジアルボール盤1台
縦型フライス1台
円筒研磨機3台
ダイナミックバランシングマシーン1台
その他溶接設備等

旋盤

旋盤とは金属を加工する工作機械で、加工したい素材を回転させ、刃物をあてることにより、円筒形状に削り出す機械のことです。

旋盤画像

使用するバイトの種類や動かし方次第でいろいろな加工に対応できます。(外径加工、内径加工、端面加工、ネジ加工、溝加工、穴加工など。)
ロール製作において形状を決める重要な加工です。材料は凹凸がついた状態で入荷するため、切削時の取り代をつけた(仕上げ寸法より大きめ)状態で入荷します。旋盤加工で切削することで形状を寸法に入れます。

ラジアルボール盤

ラジアルボール盤とは、穴あけやタップ加工などが行えるボール盤の一種です。他のボール盤と異なり、主軸頭を支持するアームがコラムを軸にしてラジアル方向(前後左右上下)に旋回するのが特徴です。
アームはラジアルアームと呼ばれ、主軸頭がラジアルアーム上をスライドします。コラムが上下、ラジアルアームが旋回、主軸頭が前後にスライドし、上下左右前後のXYZ軸移動が可能です。
高さの調整は、コラムに沿ってラジアルアームが上下するタイプと、テーブルが上下してワークの高さを変えるタイプの2つがあります。
弊社では前者のタイプのラジアルボール盤を使用しています。

マシニングセンタ

マシニングセンタとは中ぐり、フライス削り、穴あけ、ねじ立て、リーマ仕上げなど多種類の加工を連続で行えるNC工作機械で、それぞれの加工に必要な工具を自動で交換できる機能を備えているのが特徴です。
弊社ではナイフロールの刃の加工や付け刃用のタップ加工、ロール外周面への穴加工に使用しています

縦型フライス盤

フライス盤とは主軸にフライス工具と呼ばれる工具を取り付け回転させて、平面、曲面、溝を加工する機械です。加工に用いる工具には、正面フライス、エンドミル、溝フライスなど多くの種類があります。 弊社では主軸が地面に対して垂直(下向き)の縦型フライス盤を使用しています。

バランシングマシン(動釣合い試験機)

バランシングマシン(動釣合い試験機)は、部品を回転させることにより発生する回転振動を計測し、質量の最も重い(または軽い)位置とその量を検出します。さらにその計測データを解析することによって、「釣り合い良さ」(=回転時の釣り合い)の可否を判定する計測装置です。

その他(焼きばめ・溶接設備)

焼きばめについて

焼きばめとは金属を加熱することによって膨張させ、軸に穴を嵌め込む方法です。

バーナーで加熱し、膨張させます。十分に加熱ができたら軸をはめ込みます。

この時、パイプの内径寸法は基準寸法より小径にして、軸部の外径寸法は基準寸法よりも大きくしています。加熱せずにはめようとしても全く嵌りもしませんが、加熱することによりパイプの内径が広がり、軸がスムーズにはまります。

溶接について

溶接とは、2個以上の金属材料をつなぎ、一体化された一つの部材にする加工方法です。接合部に、熱又は圧力もしくはその両者を加え、必要があれば適当な溶加材を加えて、接合部に連続性を持たせます。

オテックでは被覆アーク溶接、TIG溶接(アルゴン溶接)、CO2溶接(半自動溶接)の3種類のアーク溶接を行っています。

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