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マット・セミマット・ミラーポケット

ロール表面をご希望の粗さや光沢に仕上げます

弊社では梨地加工技術により精密なロール表面を実現します。サンドブラスト等で多様な表面粗さを作り出し、特殊めっきと組み合わせることで光沢度も調整でき、あらゆるニーズに対応します。既存の梨地表面を調査し、再現することも可能です。

梨地仕上げ(マット仕上げ)

梨地仕上げとはサンドブラスト等により、ロール表面に梨地状態を作り上げる仕上げ方法です。番手の変更やめっき方法の変更等によりあらゆる粗さの表面を作り上げることが可能です。つや消し仕上げのフィルム製造ラインのキャスティングロールや離型性を重視する冷却ロールに弊社の梨地ロールが数多く使われています。
また、梨地加工と特殊めっきを組み合わせることで粗さと同時に光沢度の調整を行うことも可能です。

マット仕上げ①
マット仕上げ②

セミマット仕上げ

セミマット仕上げとはロールに光沢性とエアポケットを有する表面を作り上げる仕上げ方法です。ラミネート用ロールのブロッキング防止とフィルムやシートの透明度維持を同時に実現するためにご使用いただいております。
セミマット仕上げ

ミラーポケット仕上げ

セミマットと同様の用途でさらにフィルムに透明性を持たせたい場合、もしくは成形後のシートの密着防止にはロールのミラーポケット仕上げをお勧めします。セミマットとは異なる最終仕上げを行うことにより、目視ではほぼ鏡面状態でありながら、微細なエアポケットを有する表面状態を作り上げます。
ミラーポケット仕上げ

関連情報

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